SSブログ

六義園、枝垂れ桜ライトアップ [自然]

六義園枝垂れ桜-1-090330.jpg

某氏のブログで「六義園の枝垂れ桜」が満開と知った。

ので、今年は「それ!」とばかりに飛んで行った。
念のため「ライトアップの期間」を問い合わせたが、なんと「明日31日まで」だと言う。

去年、母が倒れた直後、母の容態に一喜一憂しながら、きつい身体を押して、
頑張って「一目だけでも」と出掛けたのだが、1日違いか2日違いで見逃していた。
(終わってしまっていた。)

桜そのものの保護の目的もあるのだろう。
毎年六義園のライトアップの時期は、他に比べ酷く短い。
まだ花が咲いているうちに打ち切りになってしまう。

メインの枝垂れ桜が庭園の奥にある為、通常では入れない時間に、
和風の灯りを頼りに庭園内の道を延々と歩くことになる。
庭園内の池も静謐に水をたたえ、華やかな色を見せる枝垂れ桜とは違った風合いで-。
時ならぬ夜の庭園散歩で、これもまた滅多に出来ない経験で素晴らしかった。

今夜は綺麗な三日月が枝垂れ桜の向こうに見え、そのまま額に入れて飾っておきたい程、
素晴らしい情景を堪能して来ることが出来た。

叶うなら毎年の恒例行事にしたいもの。
そして-。
「母を連れて来てあげること」は果たして叶うだろうか・・・?
nice!(17)  コメント(8) 
共通テーマ:地域

見ました☆ 17

コメント 8

ララアント

おはようございます。
今日は 今から 文京区のBーぐるバスを使って 小石川植物園と
目赤不動尊(夫の希望)そして 六義園へと廻ってこようと
思っています。
母を 車椅子に乗せたのが 六義園でした。
私の腰は悲鳴を上げているのに 車椅子は使ってくれず
毎日の朝夕の散歩は 小さな私が抱えてやっていました。
それも5年も続いていて 夫も現役でした。
6年前 「お花見がしたいのなら 車椅子で!」と約束したのが
六義園でした。
それが 楽だったのか 日常の散歩も車椅子になり ほっとしたのを
覚えています。
朝から ごめんなさい!
では・・・
by ララアント (2009-03-31 07:42) 

あら!みてたのね

おはようございます・・・
この時期の桜見物はこころを癒してくれますね♪
ライトアップが満開前に終了してしまうのですか? そりゃーないですよね!
お月様をバックにしだれ桜の風景・・・わたしも見たかったなぁ~(^_-)
by あら!みてたのね (2009-03-31 09:02) 

mimimomo

おはようございます^^
六義園行かれたんですね~ わたくしはまだ一度も行ったことが無いです。
ライトアップの時間はちょっと無理だから、お昼までも行きたいのですが・・・
by mimimomo (2009-03-31 09:32) 

ラミーキッズ

見事に咲いてますね〜。早い早い。\(◎o◎)/!
花が咲き誇っているときにライトアップ終了ですか。
あまりにももったいない。こういうときこそマニュアルに
とらわれず、たくさんの人を呼び込んだらいいのに〜、
って思うのは私だけではないと思うんですが。(^x^)
by ラミーキッズ (2009-03-31 12:51) 

SUMAKO

潔く咲いて、あっと言う間に散ってしまう桜。六義園のライトアップもそれに合わせているのでしょうか。
だからこそ、見ることができた人だけへの、美しさのプレゼントなのかも知れませんね。
by SUMAKO (2009-04-01 00:29) 

ふじくろ

枝垂れ桜が見事に咲いてますね。
先日の隅田川沿いの桜は、まだまだ殆ど蕾でした。(^^)
by ふじくろ (2009-04-01 15:02) 

ララアント

おはようございます。
「吉祥寺」とは 地名の吉祥寺でなく お寺さんです。
夫が調べての 六義園までの途中にあるお寺で
結構立派なお寺で 二宮尊徳の可愛らしい銅像があったり
鹿島守の助(鹿島建設の創業者かな)のお墓があったり 
「こいのぼり」の歌碑があったり 
二重の塔があったり ・・・
私が調べていないので見たままをお知らせしました。
by ララアント (2009-04-02 08:22) 

向日葵

>皆様、

ご来訪、`nice!`、コメント、共にありがとうございました。

2年越しの「六義園・枝垂れ桜のライトアップ」
期待以上に素晴らしく堪能して参りました。

夜でしたので、まだ寒さが厳しく、またの機会には「コートが必須」
だとしみじみ思って参りました。

夜の庭園が見られる機会というのも、全国的にも少ないそうで、
この「枝垂れ桜のライトアップ」に合わせて、
枝垂れ桜より「庭園そのもの」をこそ、毎年ご覧になりに来る方々も
結構多くいらっしゃるそうです。

確かに!

まだまだ寒い大気に深閑とした庭園内の木々と池。
真っ暗な空に冴え冴えとした三日月。

公園内の植物の配置のせいか、枝垂れ桜で賑わっている一画とは
一線を画して、闇に包まれた静寂の世界が広がっていました。

「陰と陽」
その両方を一度に見ることが出来る、なかなかのスポットだと思います。


ライトアップが、早めに終わってしまうのは、
1つには桜や庭園内の他の植物への配慮だろう、と思われます。

やはり本来「暗い筈の夜」が、「明るい」上に、訪れる人々で、ああも
毎日煩くては、木も花も参ってしまうのでしょうし-。

木も花も「人間の勝手」の為に可哀想ですよね。。


今1つは、「経済的・物理的理由かな?」と思いました。

和紙で出来ていたのではないかと思われますが、風情ある足灯が
広い庭園中、点々と、ずらぁ~~っと並べられているのです。
電線コードらしきものが見あたらなかった-?
え? 
つまり「蝋燭の灯り?」

真相はわかりませんが、あれだけの数の足灯を、毎日用意・かつ
管理するのは、大変な重労働、かつ、気も使われるのだろう、と
思います。


>ララアントさん、

「吉祥寺」の説明、ありがとうございました。
どう考えても、六義園と吉祥寺の位置関係がおかしくて-。
頭を悩ませておりました。

わざわざのご回答、本当にありがとうございました。
by 向日葵 (2009-04-03 03:05) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。