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母、老健入所-191227. [徒然雑感]

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滅茶苦茶長い愚痴です。
流して下さい。お時間のある時に。

おやすみなさい。

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毎年の事なのだが、1月~3月と母の「成年後見報告書」と「確定申告」との
作業で、母の通常介護が不可能になるので、老人健康施設、所謂「老健」に入所を
お願いしている。

年々車椅子利用の入所希望者が多くなって来ており、今回も年明け「1月6日頃」の
予定だったのだが、12月20頃、入所を予定していた老健から急遽電話があり、



「車椅子使用者で個室希望の方」が3名も重複してしまったので、
一番早く入所して下さる方に決めたいのですがー。
ついては、1月6日の入所予定日を年内に変更出来ないでしょうか?

年内の入退所可能日は「12月27日迄」です。


「10日も早く!?」

に!
お正月前に入所しても、またすぐ「お正月はおうちで」と、自宅外泊という制度で
家に帰って来ることになる。
その間の個室料金、差額ベッド代などは100%支払わなければならない。


「自宅外泊の間は一日300円くらいですよ。」

と老健の担当者。

それは多床室で、介護保険割合が「1割」の人だけ。
個室代金や差額ベッド代は入らないし、介護保険も「3割」だと「1000円近く」になる。

頭の中を計算式がフラッシュバックするが、今ここで入れないと、
3月迄、母の介護をしながら書類に取り組まないとならない。

多少の負担はやむを得ないか。。



そんないきさつがあって、急遽「10日も!」早まった母の老健入所。
支度にてんやわんやだった。

25日は酷く忙しく、朝。母がデイサービスに出掛けた直後に遠出をし、
そこで2件の所用を済ませ、昼抜きでとんぼ返り、最寄り駅で買い物などして
夕方、母がデイサービスから帰る前までに戻った。

約10000歩も歩き、手には山ほどの重い荷物を持っていたので、手も足も腰も、
すっかりヘロヘロに疲れ切っていた。

そのことをちょっと愚痴ったら、

「まだまだ10000歩も歩けるんじゃない!若い若い!!」

と慰めて貰った。

「あ、そうか。」

と自分でも「良く頑張れた!」と思い、体調復調の兆しかな?」

等と甘い事を考えても居たのだが、翌日、「27日入所の準備」が殆ど出来ていない中、
身体が全く動いてくれず、起きるには起きたものの、支度、準備は全く手つかずのまま、
遅い夕飯を終えた。

その時既に23:00!!

それから無い力を振り絞って、殆ど気力だけで支度、準備。

初めて、母のショートステイ’(2-3泊の短いお泊りケア)を利用した時、
明け方の4時過ぎまで、母と支度をしていたのを思い出した。

今は「毎年のこと」でかなり慣れているのと、殆どの母の持ち物が記名済みであるので、
明け方の5時ころにはなんとか物の準備は終わった。

母には少しでも寝て貰い、ワタクシはそこから母の書類作り。

老健入所にあたって、
「手荷物一覧表」

「健康チェックシート」
とを作る。

ショートステイの方はほぼ毎週作っているので、3-40分もあれば出来るのだが、
年に一回の老健、しかも「約3か月分もの手荷物一覧表」となると少々勝手が違った。

種類がようやく終わって、朝の7時過ぎ。

9時には起きて、出掛ける支度をし、10時にはタクシーに乗っていないとならない。

90-100分程しかない睡眠時間だ。
「起きられるか?」
心配でならない。

目覚まし時計は2つセット。
携帯のアラームも勿論セット。
それでも不安が残るので、義母の介護もあって郷里に帰省している最中の主人に
メールで依頼する。

「朝9時に起こして下さい」

「了解」

の返信を貰って、ようやく布団へ。


「どうしても起きなくちゃ!」

と緊張しているせいか、なかなか寝付けない。
目がチリチリと痛い程眠かったのだが、一旦寝入ったら5-6時間は目が覚めない
気がしてならない。


「うと。」

としたと思ったら電話が鳴った。

「起きてる?」

「うぅん。。今ようやく寝たところ。もう30分寝かせてぇぇ。。」

「でももう9時2分前だよ。間に合わないんじゃない?」

「えぇ~~ぇ!?もうそんな時間!?」

「うん。頑張ってね。」



お陰様で予定通りー暮れとあってタクシーがなかなか捕まらず、かつ道が混み、
少し遅れてしまったのだがーなんとか無事入所出来た。

大掃除もお正月の支度も年賀状も、
普段から「後回しにしている書類等々」も、
年内にしなくちゃならない事がてんこ盛り。

そこへ来て、母を預けた安心感からか、殆どダウン状態。。

12月30日には、また母を自宅外泊で「お迎え」に行かないとならない。
来客もある。
その支度、買い物もある。

ついさっき、最近には珍しい酷いバクバク発作が起きて、暫く何も出来ないでいた。
27日の老健入所に合わせて、オーバーワークだったし、睡眠もろくに取れていない。
最近は「持病の薬の飲み方」を医師の指導の下「少し変更した」お陰が、
毎日のように「寝落ちしていて」、布団で寝られる時間が「1か月に10時間無い」と
言う信じられない状態だったのが、まだ「3-4時間」と短いが、布団で眠れるようになって、
発作の起きる頻度も減っていたし、酷さも軽減していた。


だから今夜は寝ておかなくちゃ!!
少しでも早く!!


って、こんな時間!!

なんとか今日中に書いておきたかったの。。




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冬至。。 [徒然雑感]

なんとも暖かい冬至である。
そんな暖かい日々の中でも今日は格段に寒いが、
いつもの年程には寒くも無い。

師走も押し詰まって、もう冬至、じき新年を迎える、と言う頃の寒さでは
到底ない。

お陰様で手袋大作戦に指サック作戦も「+」して、指先と爪は大分良くなった。

まだ、酷い深爪状態はそのままなので、ついうっかり出来るつもりでして、
「爪を利用できない事実にぶち当たって」初めて、「あ!」と思い出すくらい。

それにしても「指」と「爪」。
なんとまあ、大事な大事な、実に優秀な機関だったのだろう!!

なんとなく気づいてはいたが「これほど」とは思わなかった。

まだ少し痛いが、pcのキー打ちも少しは早くできるようになった。
万歳!!


と「1つ」片付いて(?)「ほっ!」としたのも束の間。

去年も一昨年も「入所は年明けで良い」

と言ってくれていた老健からの電話で急遽「27日(金)」に入所することが決まった!!


え、え、え、え、え゛~~!!!
だってだって、年明け=松明け位で良い、って言っていたじゃないのぉぉ~ぉ!!

支度が全然間に合わない!!

少しは良くなったというものの、手がまだ十分には働けない。

3月から始まった心臓バクバクの発作も未だに起きて続いている。

「眠れば良い」のだけど、3~4年かけてじっくり身体が覚えてしまった
変な生活習慣はそうそう抜けてくれない。変更も難しい。。

こういう時、助けてくれたのはいつも「母」だった。

その母を今はワタクシが保護者として、守り、世話をしなければならない。

なんとも不条理ながら、母が元気で居てくれることが何より嬉しい。

お正月には、また自宅外泊で戻って来るんだもん。
向こうの都合で「約10日」も入所が早まったのだし、その分費用だって嵩む。
なにより支度の時間が無いのが辛い!!

お正月明けにもう一度「老健に戻る時」には完璧に揃えるからね。
先方も「その方法で良いです。」と認めてくれたし。。

さあて。。

がんばんべ!!


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母が剝いた枝豆と蜜柑 [徒然雑感]

を、食べながら、「ふ」と思った。


「なんとも実にありがたい。幸せとはこういうことかもしれないなぁぁ。。」


難しい話は無理だか、日常生活の話には支障が無い。

家事のコツのあれこれなどは、未だに叱られながら教わっている。

ただですら半端で無い介護の毎日。
看ている人がなにかしらの反応を示してくれからこそ頑張れる部分が大きい。
(画像はうっかり取り忘れました。。)




手足口病の後遺症で、爪が逆から剥がれ、それを抑えるために使用していた
絆創膏の影響で、指先の腹側の皮が悲惨に剥けてしまい、
枝豆や蜜柑が全く食べられなくなった。
茹で卵の殻もなかなか難しい。
食品のタッパの蓋も開けられない。
薬をシートから出すのも一苦労。(これも母が時々代わりに出してくれている。)
他にも出来ない簡単なことがいっぱい!!


そんな毎日の中、母が見かねて、枝豆や蜜柑を剥いて口に入れるだけにしてくれた。
当たり前のように一言お礼を言って食べ始めたのだが、世の中には介護している方から、
認知してもらえなくなったり、暴言や暴力を受けたりする介護者も多いと聞いている。

それらを聞くと、私はなんと幸運なのか。。とー。

奇麗に剥かれた枝豆数粒と、蜜柑の薄い皮についている細い筋迄
全て綺麗に取り除かれている。
母自身が蜜柑を1つ食べる時に、2房か3房をワタクシに分けてくれるのだが、
この冬はお正月明け位迄、枝豆も蜜柑も食べられないだろう、と覚悟していた身には
なんともありがたい。

甘酸っぱい蜜柑の1房1房を大事に大事に味わう。




お陰様で指先の皮剥けの状態はかなり回復して来ている。

つい2-3日前、大分良さそうなので、うっかりと洗い物を素手で頑張ってしまったら、
翌朝にはまた皮が破れてしまい、血が滲んで来てしまった!

もう少し気長に付き合うしかないようだ。


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痛い!痛い!!痛い!!!(無い無い尽くし!) [徒然雑感]

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爪が剥がれて痛いし、力が入れられない!!

ので、絆創膏等で四六時中補強していた。(これはクリニックで教わった。)

が、案じていた通り、指先の腹側が白くふやけて剥けて来た。
すぐに何カ所が割れて血が滲むようになってしまった!

爪は一枚剥がれ切って、返って痛みが、落ち着いたのだが、
それとは比べものに、ならない強烈な痛みに襲われるようになった!(泣!)



本当に!
「痛い!」ったら無い!!



箸が使えない!

字が書けない!

服の着替えが大苦労!(特に下履き!)

ボタンが扱えない!

コインが摘まめない!

カードの出し入れも一苦労!

ネックレスの付け外しが出来ない!

マニュキアは勿論、指輪も辛い!
(マニュキアは「爪を保護するのに塗ると良い」と医師に言われた。)

ハサミが持てない!使えない!

包丁も一苦労!

枝豆が食べられない!

みかんを剝いて食べられない!

薬をシートから出すのがとても大変!



主婦だから、洗い物は日常茶飯事!

炊事洗濯掃除にも水はどうしても使う。



介護も「真っ最中」なので、手洗いしないとならない事が多い!

汚れ物を洗うのが凄く辛い!

洗い物で、傷が割れて出血してしまう!超痛い!


etcetc.... 

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