お墓参り-2021-2 [徒然雑感]
210717(土)、お盆明けの土曜日、母を連れてお墓参りに行って来た。
210622(火)に行ったばかりなので、雑草の伸びもそうそうなく、
梅雨明けとあってまさに酷暑だったが、母も元気そうでなんとかかんとか。。
東京のお盆は「210713(火)-210716(金)」だったので、
本来ならお盆中に行きたかったのだが。。
主人の都合がつかなかったし、母の施設でのスケジュールとの兼ね合いも難しかった。
6月に無事行けたばかりだから、「行かなくても良いかな・・?」
と考えなくは無かったが、8月の旧盆には主人が田舎に帰省してしまうので、
「今」しかチャンスが無い。
しかしー。。
今回、母の体力の減少には驚かされた。
主人と二人掛かりなら「なんとかなっていた」トイレ介助が、
いかんせん「どうにもならないところ」迄来てしまっている!!
母を施設に入れてから、なんとかして在宅に戻せないものかと、
ロボット化されている介護用品の利用など検討してみたはいたのだが。。
行きつく先は「共倒れ」。
もうこれしかない。
そもそも施設に入れたのも、
「このままでは共倒れしか先はありませんから、お辛いでしょうけど施設へ。。」
と周りからも勧められたことで決心した経緯がある。
入れたら入れた、で、やはり、
「一日中何もすることが無い。」
「一日中TV見ているしかない。」
たまの外出で自宅に戻った時など、
「もう帰らない。帰りたくない。ここに居る!!」
と半泣きになって主張する母が切なくてたまらなかった。
その母を、
「もうベッドも無いし、介護の補助具も全部無いからトイレも行けないんだよ。」
「そんなこと言うならもう外出は二度どないからね。」
等々、冷たいセリフを浴びせながらも、なんとか施設に返すしか無い自分も辛い。。
上げ膳据え膳でどれだけ大事に扱われようとも、その場所で「自分が出来ることが無い」
生活が続き、来る日も来る日も「TVを見る事」以外、すること、出来ることが無い。
どれだけ屈強な若い人でも、1週間もしないうちに気がおかしくなってしまうだろう。。
今の母にはひたすら「我慢」が強いられている。
「早く死にたい。早くパパのところに行きたい。」
在宅の時からの母の口癖だったが、今はもっと切実にそう思っているのだろう。。
胸が塞がれる。。
どうしようもない。。