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母の胃癌検診延期。。 [徒然雑感]

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  ーーーヤシ(緑)、セローム(緑)、パンダ(紫)シンビジューム(黄色)


ちょ、ちょっと待ってよぉ~~ぉ!!
もう「その日」は目前!!だ!!ってのに!!

んで、父の命日、主人の誕生日、と続き。。
いよいよ夏も終盤。。
8月も終わる頃。。

母は身障者一種一級だから、かなり肢体不自由者であるので、
従来の胃癌検診である「バリウムに寄るもの」は一切受けられなかった。
一昨年からワタクシたちの住んで居る区でも「胃カメラ検診」が導入され、
「2年に1回」(胃癌検診は年一回ずつ)希望すれば胃カメラで受けられるようになり、
一昨年、母が倒れてから初めての「胃癌検診」を受けることが出来た!!

そんないきさつがあるので、今回の胃癌検診はとても重要!!

一昨年と違って、母の不自由度は更に進み、今では車椅子からベッドへの移乗すら
自力では出来なくなってしまった。
車椅子から診察台に乗るのも一大事だろうなぁぁ。。

とは覚悟していたし、検診をして下さるクリニックにも重ねてお願いしていた。

1日に2人までしか取れない胃カメラの予約を取り、

車椅子のまま乗り込めるBOX型タクシーと、そのタクシーをきちんと
車椅子仕様に組み換えが出来る運転手さんを念押ししてお願いし、
(実際の話、1-2回の研修を受けただけで組み立て方がわからない運転手が
実に多いのだ!!怒!!)
朝「8時」には施設を出発しないとならないので、それに間に合うよう迎車の予約を
入れた。(「迎車」にも「予約」にもそれぞれ「420円ずつ」加算される。
タクシー会社に寄って10円20円の差はあるのかもしれないが。)

こういう時なので外出もよほどの理由が無いと認められない。
ましてや外食など以ての外。
仮に外食が出来ても、今は「緊急事態宣言下」で、アルコールは一切ご法度。
そこで、自宅での食事として、少しだけ呑ませてあげることにした。

さして量は飲まないが、毎日の晩酌が生きがいに等しい母にとって、
施設での夕飯は辛いものがあるようだ。

歩けなくなって、何も自分では出来なくなって、
長い事、夕飯時の一杯だけが母の楽しみになっていた。

施設でも「夕飯の時に提供しますよ。」
とは言ってくれた。
しかし、実際にそうして貰ってみると、皆さんの集まるホールでの食事時、
他に呑んでいる人が居ない。
いくら呑みたくても「独りだけビール」と言うのも立場が無い。
と母自身が言う。

そこで折衷案。

夕飯の前、約30分位の時に、母の自室にビールを持って来て貰う。
乾き物しかないが、こちらの持参したおつまみで、そのビールを呑んで貰う。
約30分後、夕飯の為、ホールへ移動する。

これが主人にはわからない。
「毎日、施設で飲んでいるんだから、別にうちに来た時に飲まなくてもいいじゃないか。」
30分前の居室での「飲み」は「呑み」ではないのだ。

呑兵衛は食事の前にゆっくり呑みたいし、食事のおかずなども「あて」にしたい。
お米のご飯は無くても良い位。
おかずを食べてはビールを呑む。

大概の施設で、夕飯は20分くらいで終わる。
呑まない人の食事は大体そんなものだ。
早い人遅い人、多少の凸凹があるので、まあ30分とする。
それでも呑む人にとっては短すぎる!!
ゆっくりと、お喋りやTV等を楽しみながら、呑んで食べてー。

あっと言う間に2時間なんてざらだ。
うちでの食事の時は(夕飯時にしか呑まなかったが)やはり2時間位は掛かっていた。
あまり飲まない主人は、30分も付き合うと早々と席を立つ。
たまに一緒に飲んでもせいぜい3-40分が限界。

主人のは「飲む」。
母やワタクシは「呑む」。

たまにうちに帰って来た時くらい「呑ませてあげたい」。。
実際、呑んでしまうと身体にも足にも力が入らなくなり、トイレが大変なのだがー。
その為に今回は「トイレ用ヘルパー」もお願いしていた。
30分で数千円、と言う別料金が要る。
それでも過去何回かの母の外出時のトイレで、主人とワタクシの二人だけでは
「どうしようも出来ないこと」を痛切に実感していた。

と言っても、ヘルパーさんが来てくれた時、
タイミングよくトイレに行きたくなる保証は何処にも無い。
30分位の延長はよくある事なので、実費は掛かるが待っていてもらうとする。

昼食は出前とし、母が元々大好きな日本蕎麦にする。
(これも施設ではなかなか難しいメニュー。)

普通メニューの他に、豪華車海老天ぷらも一人一尾ずつつける。
その出前も、あらかじめ予約を済ませておいた。

お昼の後、隣駅で一旦下車すると、毎年お世話になっていた婦人科クリニックがあるので、
そこで、乳がん検診をしてもらう。
これもコロナ前は「予約無し」だったのだが、コロナ以降、
「要予約」となってしまった。ので、こちらも予約を入れる。



さあ!これでようやく準備が出来た!!
朝「6時」に起きる!(これが一番難関!!ワタクシは朝が頗る弱い!!)
「7時に」自宅を出る。
「8時少し前」に施設に着く。
「予約してある迎車」が8時頃、施設に来る。
おしめバッグ、当日の薬、保険証、区の検診表、等々、確認。
「8時10分頃」施設を出発。
「9時」前までにクリニックに着く。
(予定では、施設からクリニックまで約30分。渋滞などを見越して余裕を見て。)
「9時」にはクリニックの受付が始まる。

「胃カメラ検診」
を受け、医師との問診がある。
普通に動けない身体の母が検診台に乗ったりするだけでかなりの時間的ロスが出るだろう。

まあ、諸々遅くなっても「10時30分」頃までにはクリニックを出られる予定。
そこから徒歩10分程の我が家へ移動。

お蕎麦の出前は「11時」にお願いしてある。



・・・・・となる筈だったのだけど。。

え゛え゛ぇ~~~~ぇぇぇ!?!?!?

母のお世話になっている施設内でコロナ陽性者が出てしまったらしい!!
「こういう時」なので、当面、一切の面会、外出の禁止!!
医者へ行くのも、「命に係わる緊急性がある場合に限る」となり、
母の検診は中止、見送り、となってしまった!!

あちこち手配し終えたところへ一件一件、
お詫びをしながらキャンセルの電話を入れる。
中でも一番心配なのが、やっととれた胃カメラの予約。


何もかも振り出しー!!
またこれと同じこと、もう一回繰り返すのぉ~~ぉ!?




「コロナじゃ、なぁ~~ぁ!!」
って、さ!!

疲れましたぁ~~ぁ!!!(号泣!!)
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今度はワタクシ=誕生日です。。 [徒然雑感]

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        ---栗の実、カサブランカ、ケイトウ、ニューサイラン
         (栗の実は新しくなり、カサブランカも綺麗に開いています。)



母の誕生日から一週間弱。
今度はワタクシの誕生日です。

「ふ」と気が付いたら、父が倒れた年になっていました。
亡くなった時も「若い」と思いましたし、周りからも良く言われましたが、
いざ自分がその年になってみると
「こんなにも若かったのか!」
と愕然とする思いです。

父がその一生で成し得たことを思うと、その子であるワタクシは
いかにも情けないなぁぁ。。
とー。

「2つ前の記事」にも書きましたが、最近「年を感じることが多く」なりました。
先は見えて来つつありますね。
大事に丁寧に生きないと。。

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母、誕生日。。 [徒然雑感]

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                      2021年8月

86歳になりました。。
せっかくの「86」の蝋燭が緑とペールブルーでイマイチ映えないなぁぁ。。




「来年」はあるのだろうか・・??
あって欲しいけどー。

母にも今のように(今以上に)元気で居て欲しいけど。。


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「年」を嫌でも感じる。。 [徒然雑感]

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            ---萎びたカサブランカ、割れて落ちた柿の実、
                (前々回「文月から葉月へ(0730)」の記事で、
                   一緒に活けられていた向日葵は廃棄されました)

去年の暮れに、母の体調がガクンと悪くなり、包括ケア病棟のお世話にまでなったが、
結局は施設入りを選ばざるを得なかった。
2008年3月14日に、くも膜下出血で倒れ、一時は人事不省にまで陥ったが、
後に、「奇跡の人」と周りから言われるほど、診察する医者が悉く脅威するほど
元気になった。
従って、医者、看護師を始め、周りの方がから「奇跡の人」と言われる程だった。

完全に車椅子生活ながら、車椅子とベッドの移乗、車椅子とタクシーの座席の移動など、
介助すれば結構自分でいろいろできたのだがー。

本当に元気になり、行くところはどうしても限られて来るが、良く食べ歩きや、
美術館、イベントの展示会などに一緒に出掛けた。

問題のトイレも、なんとかワタクシ一人の介護解除で済ませることが出来た。

のだが。。
この暮れから春、夏、と、施設で刺激の無い生活を我慢しているせいか、
全体に「生きよう」と言う覇気がなくなってしまった。
車椅子からベッドに移乗し、うつむせになったり仰向けになったりも、
多少、普通の人よりは時間が掛かるものの、自分ですることが出来たのだが、
今はベッドから半身起こすだけで30分は掛かっているらしい。。

母の在宅復帰は、本気で諦めるしかないのかもしれないーー。。


あんなに元気な人だったのに。。
「老い」はかくも厳しい。。








さてワタクシー。

左膝が痛い。
右足の付け根が痛い。
毎日のように酷い腰痛がある。
だから屈めない。従って片付けに苦労する。
母のベッドが4月に出た後は、一向に片付けられないでいる。

日焼け止めをあれほど忠実に塗っているのに、
この数年、それでも皮膚が日焼け負けしてヒリヒリと痛む。
医師の処方した軟膏を必要とするようになった。
「加齢」を原因とする誰にでもある症状だそうだ。

前歯に良く物がつまるようになった。
前歯同士の間の隙間が年を取ったことで開いて来たのだそうだ。
直す薬は無い。

この間の「東京でも37℃」の猛暑日になった日。
実家近くの某銀行迄遠出して、所用を済ませ、そこから私鉄で「たった一駅」の隣駅まで
その私鉄に一駅だけ乗った!
あり得ない!!
いつもは軽々と歩いたのに!!
いや、あの酷暑、炎暑の中、「一駅ばかりの距離」とは言え、
炎天下を歩く気には到底なれなかった。
最近では冗談ではなく命の危険さえもある。。

その2-3日後、検診を受けに健診センター迄行かないとならなくなったのだが、
この日は朝から雨降り。
センターはとてもアクセスの悪い行き辛いところにある。
普段は自転車を使うのだが、いくらパラパラ雨でも河童は必須。
庇のある帽子を被って雨除けにしているのだが、それでもやはり雨の日は怖い。
視界がとても悪くなる。

しかも認めたくないが年のせいだ。
最近、よく転ぶようになった。
それもあって、普段から極力「乗らないように」過ごしている。
しかし、電車では変な方向に連れて行かれてしまい、自宅から歩いた方が近い位?
時間的余裕もなく、焦るのだが良い案が浮かばない。

そうだ!タクシーだ!!

これは大奮発だ!!

そういえば、最近は月一の病院へ行く時も、片道(行き)だけ
タクシーを使うことが多くなっている。

母の老い、も、ワタクシの老い、も、実に分かり易い!!

足腰の衰えを自覚し「鍛えよう」とすると、怪我をしたり寝こんだり。。

「何歳からでも鍛えられる!!」

と広告が躍る。

しかし!!
なかなか「鍛える」のも難しい。。




あぁ~ぁ。。
なんて嫌な事なんでしょう!!
「年のせいで」あちこち不便になる。痛くなる。無理が効かなくなる。。


ワタクシもすっかり老いてしまったようです。。

ここでお世話になっているお姉さま方、何か良い方法はありますか?
どうやって「自らの老い」を克服なさっていますか?



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8月7日=立秋。。 [徒然雑感]

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               ーーーカサブランカ、トルコ桔梗、アレカヤシ、

な、な、なぁんと!!
このうだるような暑さの最中、今日「8月7日」はもう「立秋」だそうですよ。

本当の本当にびっくりしちゃいますねぇぇ。。


★★★
もう少し秋めいた花を選びたかったのですが。。

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