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2008年12月7日(日) [自然]

今日は「大雪」です。

いよいよ寒さ本番ですね。

皆様御自愛を。



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(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

大雪(たいせつ)は、二十四節気の1つ。12月7日ごろ。および、この日から冬至までの期間。

太陽黄経が255度のときで、雪が激しく降り始めるころ。十一月節。『暦便覧』では、「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」と説明している。

鰤などの冬の魚の漁が盛んになり、熊が冬眠に入り、南天の実が赤く色付くころ。


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寒ぅ~~い! [自然]

今朝、洗濯物、外に干していたら、干し終える頃には
身体がすっかり冷え切ってしまいました。

今朝起きたら、いきなりの「秋!」

「涼しい」を通り越して「寒い!」朝でした!

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猛暑の立秋 [自然]

猛暑の立秋-080808(産経新聞).jpeg

「立秋」を迎えた7日の日本列島は、群馬・館林で37.6度、福島で37.2度、
東京・練馬では36.4度を記録するなど、各地で「真夏」の暑さに。

東京上空からは、青い空にくっきりと浮かぶ積乱雲が見えた。

--写真(本社ヘリから、芹沢伸生撮影)
                 
                   --080808「産経新聞」より--

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「緑滴る」-北海道・阿寒オンネトー [自然]


緑滴る-080625.jpeg

       仰ぎ見る原生林


入梅や梅雨明けは一定しているものではありませんが、本州では
おおむね6月上旬から7月中旬までが梅雨の期間。
6月下旬はその真っ直中と言う事になります。

梅雨は南の暖かい小笠原気団と北の冷たいオホーツク海気団の勢力が
日本の東海上で拮抗し、前線が停滞するため長雨が続く現象。
梅雨前線から遠く離れている北海道にはあまり影響はないようです。

写真は梅雨の期間中に撮った爽やかな朝の湖畔。
阿寒湖の近くにあるオンネトーと言う小さな湖です。
阿寒湖や摩周湖には観光客も集中しますが、この湖はとても静かです。

雌阿寒岳と阿寒富士を仰ぎ見る原生林に囲まれていて、
湖畔をゆっくり歩いても1時間半ほどで1周出来ます。

クマゲラやエゾシカの鳴き声を聞きながらの散策は梅雨時の鬱陶しさを
忘れさせてくれます。

                   (写真家:野呂 希一)
                   
    --2008.06.25.日経新聞夕刊「気節の道場」より--
    


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「キクザキイチゲ」   [自然]


キクザキイチゲ-080623.jpeg

4月下旬。
まだ雪の残るブナの森を歩く。
雪解け水でぬかるむ登山道沿いでキザキイチゲに出会った。
地下茎を持つので、毎年ほぼ同じ場所に群生し、花を咲かせる。
感じで書くと「菊咲一華」だ。

この花とは1年ぶりの再会だった。
雪が消えると、地下茎にたくわえた栄養分を使って、真っ先に葉を伸ばし、
森で1番に花を咲かせる。

キザキイチゲの開花が、ブナの森に花の気節が来たことを教えてくれる。
今回からブナの森の春の花を紹介したい。

                     (野沢 耕治)

         -20080623:産経新聞:「野沢耕治の写生」より-

(↑ 記事が遅くて時期を逸してしまって、タイムリーにのせられませんでした。
   ごめんなさい。   m(_ _)m  )
   


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「夏帽子」-北海道・礼文島  [自然]

夏帽子-080618.jpeg

   --さわやかな風吹く--

日本最北端の島、礼文島から眺めた利尻島です。
利尻富士とも呼ばれる円錐形の利尻山がまるで海に浮かんでいるように見えます。
その利尻富士がつばの広い白い帽子をかぶった少女のようで、さわやかな風が
吹き渡る光景です。

利尻島と礼文島は8キロ程しか離れていない姉妹島のようですが、その景観は
対照的です。
利尻は比較的新しい地質の火山で、礼文は古い地層の大地です。
その低い丘陵の礼文島は「花の島」でこれからが見頃。
本州方面では数千メートルの高山帯でなければ見られない植物が礼文島では
海岸線から咲き競っています。

ハクサンイチゲやレブンウスユキソウを愛でながらの利尻富士の眺めは最高。
希少なレブンアツモリソウに何処かで出会えるかもしれません。

ちなみに特産品はウニとアワビ、ホッケ、コンブ、です。

                                       (写真家:野呂 希一)
           
                           20080618.日経新聞夕刊「気節の道場」より
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ホタル狩り [自然]

産まれて初めて「平家蛍」を見ました。

3~4年前に、有名な「椿山荘」の「蛍の夕べ」で、沢山飛び交う源氏蛍は
見ていたのですが-。

今回のは某NPO団体の「ホタル鑑賞会」で、所沢にある自然なんとか園まで
行って来ました。

真っ暗な闇の中、清流の音を聞きながら、川の近くに点滅する平家蛍の輝きを
見ながら-。。




なんとも-。

時間と日常とを忘れる一時でありました。

また来年も諸事情が許す限り訪れたいものです。

東京と言う大都会のこんな近くに、まだ、こんな自然そのものが、こうして
残されているなんて-!

いろいろな意味で感動、感激の一夜でした。
(真っ暗闇に付き、画像はありません。)
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「イワナ」青森・青荷渓流  [自然]

   --森の中の清流--

イワナ-080604.jpeg

渓流の撮影をしていて魚の姿を見かけると、無性に釣りがしたくなるものです。
釣りの出来る川に行くときは、カメラや三脚の他に釣り竿もと思うのですが、
なかなか釣りをするゆとりがありません。

写真の川は南八甲田連峰の山懐、ブナやカエデ、ナラなどの森を流れる青荷渓流です。
水の冷たい川の最上流にしか生息しないというイワナが悠然と泳いでいました。

川のほとりに一軒宿があり、久々に温泉に入りたくなって宿泊をお願いしました。
夜はゆっくり原稿を書こうと思ったのですが、そこは明かりがランプという宿で
読み書きの出来る状況ではなく、携帯電話も通じない。
ゆったりと温泉に浸かって疲れを癒すだけ。

次はぜひ仕事を忘れ、釣り竿を持って訪ねたいと心に決めた極上の渓流です。


                        (写真家・野呂 希一)



     ---080604.(水) 日経夕刊「気節の道場」から--



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「タカネザクラ」(岩手・八幡平) [自然]

  --新緑との対比美しく--

タカネザクラ-2008.05.28..jpeg

桜前線が終着地の北海道・根室に到達すると、桜はほとんど話題にならなくなります。

今年は忙しくて花見が出来なかった人、あるいは予定した日に雨が降ったため
行けなかった人もいるでしょう。
また「桜は見たいのだが、どうも人込みが苦手で」という声も良く耳にします。
そういう人たちのために、とっておきの花見のポイントをご紹介します。

桜はタカネザクラという品種で、日本の桜の中では最も標高の高い場所に
生えます。
高山に咲くことから別名「峰桜」とも呼ばれ、5月下旬ころに咲き始め、
6~7月が見頃になります。

写真は岩手県八幡平(はちまんたいら)市の八幡平樹海ラインの道端で撮った桜です。
残雪やダケカンバの新緑とのコントラストがきれいで、木の高さも人の背丈ほど。

「高根の花」を間近で見ることが出来るのです。

                        (写真家・野呂 希一)

             --2008.05.28.日経夕刊「気節の道場」より--


(諸事情に寄り、記事の紹介が遅れてしまって、ピントずれしてしまい、申し訳ありませんでした。)

        
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「紫陽花」-080530. [自然]

紫陽花-080530.jpg

母がICUを出られて、ようやっと実家へ行く時間が取れた。

母が当座必用な小物を実家から病院へ運ぶこと。
実家近くの行きつけの美容院へ行って、髪をカットしてもらうこと。
母の介護保険を申請すること。

等々-。
盛りだくさんの用事を抱えていざ実家へ-!

実家近くを走る私鉄の沿線にはこの時期、
実に綺麗な紫陽花が群生して咲き誇る。

たまたま通りかかって見ることが出来、
「ああ、もうそんな気節だったんだなぁぁ。。」

と。

もっと花の近くから接写したかったのだが、橋の上の遠くから
撮ったので、花がイマイチ判然としない。

残念也-!
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