映画｀ＴＯＫＫＯ｀

「日系の女性監督の大伯父がかつての特攻の生き残りだった。」

と、この夏の始めに日本での公開を機に、かなり注目を浴び、
相当に話題になった映画です。

「ドキュメンタリー」なので「面白くは無いだろう」とは
思っていましたが、

「見ておかなくてはならない！」

そんな強い使命感の命じるままに見に行かざるを得なかった問題作です。

 

「見た」

その事でまず満足しています。
案の定、あまり面白くは－。

地味なインタビュー場面が延々と続き、
間に戦争当時の凄惨な場面が挟まれていきます。

日本人もアメリカ人も、同じように怖く辛かった戦争。
「人として、決してしてはならない行為＝戦争」

しかし今尚「戦争」は世界中あちこちで続いていて－。

 

生き証人達の生の声。
当時の目を覆うばかりの記録写真。
今生きる人々の当時への思い。

 

「見ておくべき映画」ではある。　と思います。

 http://www.cqn.co.jp/tokko/