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年長の従兄弟からの電話 [徒然雑感]

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「あ?」
と、あまり良く無い予感がまずあった。

従兄弟は努めて機械的に説明口調で話しているのだが。

やはり伯母が倒れた、とのこと。
倒れたのは、もう7月の始めで、救急搬送されて一命はとりとめた、と。

しかし、意識レベルもあまり戻らず、従兄弟のことだけ、
かろうじて判別出来るみたいだ、と言う。

右半身麻痺になり、意識も半濁したまま(?)

急性期病院には居られる日が限られ、仕方なく家から近くの
リハビリ病院へ転院。
たまたま近くにこのリハビリ病院が出来てくれて本当に良かった、と。
こんな偶然はまあ「1%も無い」のが普通だろう。

今年、満97で、来年数えで99歳になるので、
「白寿のお祝い会」をしよう、と計画していたところだったんです。

と従兄弟は言う。

伯母は32年前には亡くなったワタクシの父と同い年だった。
生きていたら、我が父も「白寿」だったのかぁ。。

コロナ騒動の余波もあって、お見舞はやはりなかなか厳しい。
また、例え「気軽に行ける状態」だとしても、お見舞する側がそうはいかない。

倒れた伯母と同じくらいの年齢の伯母達、施設暮らしを余儀なくされている母。
たった一人の妹(ワタクシの叔母)も最近具合が悪く、病院通いの日々だと言う。

意識混濁している方にお見舞に行っても。。とも。

そういう年になったのだ。
最近、折に触れ、確認させられることが多くなった。

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