辰の年、母の自宅外出ーその1 [徒然雑感]
おひさしぶりです。
お正月の母の自宅外出を始め、遅れてしまった年賀状の印刷、ポストイン、
恒例の母の「成年後見報告書」の取り掛かり、「確定申告」の開始、等々。。
忙しくしていて、案の定ダウン。プチ寝込み状態でした。
若い時は体調不良で寝込むなんて考えられない事でしたが、
ここ数年、我が身をもって痛く実感しています。
1月2日(火)に無事母の自宅外出を敢行し、大きく「ほっ!」とひと息。
約15年、在宅で看ていましたが、トイレ介護がワタクシ一人では出来なくなり、
仕方なく施設に入って貰ったのが一昨年の2月。。
ですから約丸2年になります。
母専用の介護ベッドも施設に移った時に引き払い、トイレにあった補助具も
一切撤去しました。
というか、在宅ではなくなったと同時に
「介護保険で借りる事が出来たそれらの補助具」が借りられなくなるのです。
また「あっても場所取りで困ります」しね。
ですので、今回も母の「自宅外出」となるのです。
ゆっくり「自宅外泊」をさせてやりたいところですが、
「トイレもベッドも使えない」とあっては「数時間の外出」が文字通り精一杯です。
「外出」だけであっても、母は車椅子に乗ったままでしかタクシーに乗れなくなって
いますから、
「車椅子のまま乗り降り出来るタクシー限定」で車を探します。
またその車の運転手さんが、必ずしも車を「車椅子仕様に組み替えられる」とは
限りません。大概の運転手さんが「1年に1回(もしくは半年に1回)の研修」を
受けただけ、という怖い現実があるのです。
ですから10台止めても、1台も乗れない、と言う事が良くあります。
お正月は大概「予約が出来ません」ので、1種の賭けになります。
(その1、終わり、その2に続く)