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辰の年、母の自宅外出ーその2 [徒然雑感]

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(その2)

またトイレへルパーさんもあらかじめ予約しておきます。
いつもお願いしている所の、出来得るならベテランで母と相性の良い方。
勿論有料です。大概の事業所が「30分刻み」でしょうか。

しかし「トイレ」というもの。
これが自身のコントロールの効かないものでー。
毎回「信じられない想定外の出来事」に悩まされます。

それらを全部クリアしても尚、当日の天気ばかりは神様の言う通り。
晴れてない迄も降って居なければ「なんとかなる」場合が多いのですがー。

昨今の夏場の暑さはあまりにも異常です。
エアコンの効かない屋外を移動するのは母には重労働で、
場合に寄っては命に拘わります。

なので、ここ数年は夏場の自宅外出は基本的には出来なくなりました。
お盆もありますし、父の命日もあるので、本来なら夏にこそ
出掛けさせてあげたいのですがー。

ワタクシが母を迎えに行っている間に、主人は家の中の廊下などの荷物を
母の車椅子が自由に通れるように片付けて置いてくれます。

ワタクシと母は施設からタクシーで自宅近くの霊園に真っ直ぐ行き、
まずはお墓参りに向かいます。
お墓の掃除や花やり等は主人や弟に任せます。
弟はワタクシの住む自宅から約1時間掛る所に住んでいます。

お墓参りを済ませたら、いつもならここの近くで「初詣」をしてから
自宅に戻っていたのですが、今年はこの「初詣」をすっかり忘れていました!!

まあ、なんて罰当たりな!!
と言っても、それでも時間はギリギリでしたし「初詣」と言っても
「車椅子のまま」問題なくお参り出来る所がいつも見つけられなくて苦労するのです。
最近は「諦めムード」が強く漂っていました。
多分それで、ワタクシが「完璧に忘れていて」も、
主人も弟も何も言わなかったのでしょう。
そういえば、母も何も言っていませんでした、っけー。。

(その2、終わり、その3に続く)

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