台風25号。。 [徒然雑感]
遠く九州に、たった一人、お義母さんが暮らしています。
片目、片耳、片足、等が不自由で、車が無ければ近所に買い物にも行けない土地柄なので、
「施設」に入るよう、主人も説得していますが、頑として聞き入れて下さいません。
「施設に入るくらいなら死んだ方がましだ!!」
とはお義母さんの常套文句。。
お身体が本当に弱った時だけ一時期お世話になった事はありましたが。。
以降はどうしてもお嫌なようです。
今回の台風でも「24号」の時は本当に心配しました。
「25号」は九州の北部へ抜けてくれて、なんとか一安心・・??
と主人もワタクシも、「5日(金)」は、前々からの約束もあり、朝から外へ出ていました。
ワタクシは朝から3件ほどの用事があり、うち2件を済ませて午後3時半頃一旦帰宅。
また荷物を替えるなどして、すぐに3件目に飛んで行く予定でした。
自宅に戻って超特急でバタバタやっていたところへー!!
電話が鳴りました!!
元実家の屋根が飛んだ件もあります。
九州のお義母さんの、おうちの周りの件もあります。
「留守番電話があるんだし。。」
とちら、とは思いましたが、やはり気になるので急いで出てみました。
お義母さんから、です。
「水が玄関まで来ていて、何処にも行けない!逃げられない!!怖い!!」
他にも、
「見守りをして下さっている施設との道路が寸断されて、来て貰えない!!
電話も繋がらない!!」
「朝からなんにも食べていない!!」
等々、パニックになっていろいろとまくしたてます。
矛盾も多く、仰っていることも半分くらいしかわからず、どうにも手だてがありません。
主人は携帯も身近にはおけない場所に行っています。
「もう、お昼の用意して食べなくちゃ!!」
等とも仰るので、
「あれ?水は?」
「。。。。。お昼を用意しよう、と言うことは水はそれほど差し迫っていないかな・・??」
確かにおうちの前に川が流れていて、昔から台風などの度に何度も水が上がっているのです。
主人の実家は、所謂谷底にあります。
昔、水が貴重で、でも今のように治水技術が進んでいなかった頃は、
谷底の、水がいくらでも供給できる土地が一等地だったそうです。
今は皆さん、出来るだけ高台に行かれますが。。
一気に吐き出すように喋られて、少し落ち着かれたのか、なんとか電話を切らせて
下さいましたので、「施設」の方にも電話してみました。
「今日の午後2時半に伺って、お昼も食べて頂いています。
水が上がるなどの心配も全くなかったです。」
「?????」
台風の暴風雨の怖さや、一人ぼっちの心細さ、等々、で、
お義母さんのさっきの電話になったのでしょうか・・??
「施設」側に、
「可能でしたら、母が物凄く怖がっていましたので、
もう一度様子を見に行って頂けないでしょうか?」
そうお願いするのが精一杯でした。
日も暮れてー。
主人から「母と話した。心配無い。」
とのメールがあり、ようやくほっとしましたが。。
お義母さんも「90歳」をとうに過ぎていらっしゃいます。
普通なら、娘やお嫁さんに、何もかもして貰って左うちわで、
余生を楽しんでいて良いお年です。
「こんなこと」があると、益々「施設」に入って頂きたいのですが。。
「あそこには変な人が一杯居るから絶対に嫌だ。」
と仰るお義母さんのお気持ちを無視するわけにはいきません。。
片目、片耳、片足、等が不自由で、車が無ければ近所に買い物にも行けない土地柄なので、
「施設」に入るよう、主人も説得していますが、頑として聞き入れて下さいません。
「施設に入るくらいなら死んだ方がましだ!!」
とはお義母さんの常套文句。。
お身体が本当に弱った時だけ一時期お世話になった事はありましたが。。
以降はどうしてもお嫌なようです。
今回の台風でも「24号」の時は本当に心配しました。
「25号」は九州の北部へ抜けてくれて、なんとか一安心・・??
と主人もワタクシも、「5日(金)」は、前々からの約束もあり、朝から外へ出ていました。
ワタクシは朝から3件ほどの用事があり、うち2件を済ませて午後3時半頃一旦帰宅。
また荷物を替えるなどして、すぐに3件目に飛んで行く予定でした。
自宅に戻って超特急でバタバタやっていたところへー!!
電話が鳴りました!!
元実家の屋根が飛んだ件もあります。
九州のお義母さんの、おうちの周りの件もあります。
「留守番電話があるんだし。。」
とちら、とは思いましたが、やはり気になるので急いで出てみました。
お義母さんから、です。
「水が玄関まで来ていて、何処にも行けない!逃げられない!!怖い!!」
他にも、
「見守りをして下さっている施設との道路が寸断されて、来て貰えない!!
電話も繋がらない!!」
「朝からなんにも食べていない!!」
等々、パニックになっていろいろとまくしたてます。
矛盾も多く、仰っていることも半分くらいしかわからず、どうにも手だてがありません。
主人は携帯も身近にはおけない場所に行っています。
「もう、お昼の用意して食べなくちゃ!!」
等とも仰るので、
「あれ?水は?」
「。。。。。お昼を用意しよう、と言うことは水はそれほど差し迫っていないかな・・??」
確かにおうちの前に川が流れていて、昔から台風などの度に何度も水が上がっているのです。
主人の実家は、所謂谷底にあります。
昔、水が貴重で、でも今のように治水技術が進んでいなかった頃は、
谷底の、水がいくらでも供給できる土地が一等地だったそうです。
今は皆さん、出来るだけ高台に行かれますが。。
一気に吐き出すように喋られて、少し落ち着かれたのか、なんとか電話を切らせて
下さいましたので、「施設」の方にも電話してみました。
「今日の午後2時半に伺って、お昼も食べて頂いています。
水が上がるなどの心配も全くなかったです。」
「?????」
台風の暴風雨の怖さや、一人ぼっちの心細さ、等々、で、
お義母さんのさっきの電話になったのでしょうか・・??
「施設」側に、
「可能でしたら、母が物凄く怖がっていましたので、
もう一度様子を見に行って頂けないでしょうか?」
そうお願いするのが精一杯でした。
日も暮れてー。
主人から「母と話した。心配無い。」
とのメールがあり、ようやくほっとしましたが。。
お義母さんも「90歳」をとうに過ぎていらっしゃいます。
普通なら、娘やお嫁さんに、何もかもして貰って左うちわで、
余生を楽しんでいて良いお年です。
「こんなこと」があると、益々「施設」に入って頂きたいのですが。。
「あそこには変な人が一杯居るから絶対に嫌だ。」
と仰るお義母さんのお気持ちを無視するわけにはいきません。。